肘の痛み 上腕骨外側上顆炎(テニス肘) 

2015.05.11

上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)はどの年齢にも起こるが、中年の女性に多くみられます。腕の使い過ぎで起き、テニスのバックハンドストロークのときの衝撃の繰り返しでよく発症するので、テニス肘ともいわれます。肘の外側から前腕にかけての痛みで、椅子などを持ち上げたり、タオル絞り、戸の開閉などの日常動作が困難となります。

上腕骨外側上顆には手関節や指を伸展する筋肉が集中して付着してます。上腕骨外側上顆は小指の頭ほどの小さい骨隆起であるので、筋肉の付け根のここにストレスが集中しやすく、このストレスが繰り返して発症することから、上腕骨外側上顆炎といわれる。手関節・指伸筋の微小断裂や筋肉と筋膜の摩擦による炎症が起こると考えられている。

痛みを感じる動作を避けることが治療原則です。自然に軽快することもあるが、すこし良くなると腕を使い始めてしまい、また痛くなるという傾向があります。

ひがしみね整骨院では超音波治療器を使って早期回復を目指します。その他テーピングやテニス肘バンドなどで背屈筋の筋腹を押さえる方法もあります。テニス肘以外でもゴルフやパソコンによる腕・肘の痛みも是非ご相談ください!!

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