2015.09.10
ぽっこり下腹の原因は加齢ではなく「姿勢」
座る時に注意すべき部位は「骨盤」。骨盤の状態が座り姿勢を左右しています。
太ももの付け根からウエストまでに至る大きな骨の集合体「骨盤」は、内臓を保護し、支える役割を果たしています。
骨盤がきちんと立った状態であれば、内臓はバランス良く骨盤の内部に収まり、下腹周りはすっきりします。
ところが猫背で座っていると、骨盤は後ろに傾き、内臓は圧迫されてきちんと収まりません。その悪い姿勢がくせづいてしまうと、下腹周りの筋肉が怠けてゆるんでしまい、脂肪がつきやすくなります。
まずは座り姿勢から見直しましょう!
~「すっきり下腹座り」できていますか?~
☓悪い姿勢の場合
骨盤が後ろに傾き、内臓がきちんと収まらず、ぽっこり下腹
・首や肩、腰に負担が偏り、コリの原因に
・顎が出がちなストレートネック、猫背、曲がった腰。血行も悪くなる
・骨盤が後ろに傾き、内臓がきちんと収まらず、ぽっこり下腹
・曲がった腰に重心がかかりやすく、腰やお尻を痛める
〇良い姿勢の場合
骨盤が立った状態で、内臓がきちんと支えられ、すっきり下腹
・首、肩、腰に余計な力みが入らずラク
・首から背骨、腰まで自然なカーブ。血行も好調
・骨盤が立った状態。骨盤の中にすっぽり内臓が支えられ、すっきり下腹
・重心が真っすぐ下にかかり、お尻と太ももでバランス良く支える